睡眠について その2
今日のAIR-G brilliant days Fでは、質の良い睡眠のために私たちができる、日常の工夫についてお話ししました。
よりよい睡眠を追求するため、寝室の照明、枕や布団などの寝具、寝る前のルーティーンなどを工夫している方もいることでしょう。
好きな香りなどを愛用している方もいるかもしれません。
ヒトにとって睡眠は必要不可欠で、ゆえに眠れないことにストレスを感じ、病院を受診して、睡眠薬を処方してもらっている方も、少なくありません。
ある調べでは、日本人の50歳以上の6%以上が、睡眠薬を処方されているという結果が出ているそうです。
そして、睡眠薬の服用率は、年齢が上がるほど高くなっていくそうです。
質の良い睡眠を得るためには
その1
なにはともあれ、規則正しい生活と、バランスの良い食事、そして適度な運動です。
ほとんどのがんと成人病の予防にも大切です。
その2
朝日をしっかり浴びましょう。
体内時計はリセットされ、夜の睡眠の準備が始まります。
曇りの日は窓際へ。
本当は30分くらい浴びることができると良いそうですが、多忙な現代人には難しいかもしれません。
かわりに昼光色のライトを取り入れると良いそうです。
少しでも良いので、意識したいですね。
その3
スマートフォンやパソコン、タブレットの使用は、夕方以降はなるべく控えたほうが良いです。
光を感じていると、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌が抑え気味になってしまうためです。
とは言っても仕事や学習に欠かせないという方もいるでしょう。
その場合はブルーライトカットの機能やフィルムを貼るなどの工夫が、影響を軽減できます。
その4
熱すぎない温度のお風呂につかり、身体をあたためましょう。
その後徐々に体温が下がると、スムーズに眠りに入ることができます。
そのためには、お部屋はすこし涼しいくらいが丁度よいです。
実は海外では、世界中をとびまわるビジネスパーソンの間で、メラトニンのサプリメントが流行の兆しを見せているそうです。
彼らは東へ西へと移動するたびに、時差ボケが少なからず起こります。
それをメラトニンのサプリメントで眠りやすくするそうです。
日本では病院処方の医薬品として承認されていますが、小児の病気治療目的にのみ処方されています。
サプリメントは日本国内ではまだ発売されていません。
睡眠は免疫にも関与しますが、ワクチンを接種の効果も、摂取当日しっかり睡眠できたというレポートもあるので、これから気を付けたいですね。
皆さま、良い眠りを!
Akiko