音楽の効果

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皆さんは普段音楽を聴く時は、どのような場面ですか? 

気分が落ち込んでいる時、一人の時間をゆっくりと過ごしている時、モチベーションを挙げたい時、仕事や勉強に集中したい時、その時々の気持ちで曲を選んで聴いていますか? 

 

耳から入った音楽は、脳へと伝わり全身に影響を及ぼします。 

自律神経系に作用して、心拍や血圧が変化し興奮や鎮静、リラクゼーションなどの効果をもたらします。

同時に心の状態にも影響を与え感情、知覚、認知を活性化させることがわかっているそうです。 

実際に医療機関や介護施設などでも、音楽療法を取り入れている施設もあります。 

身体的、精神的な痛みや辛さを和らげるのに、音楽を聴くことで交感神経の緊張がほぐれ、不安が軽減する期待があります。 

 

札幌フィメールクリニックでは、アテンダントが日替わりで待合室に流す曲を選び流しています。

手術室では主にジャズ系やボサノバ系の音楽を流しています。 

患者さんが特に緊張と不安がある場面は、初めての受診や手術、大腸内視鏡検査の時でしょうか? 

ゆったりとした静かな曲を流していますが、診察に入る前や検査、手術が始まるまでの間、曲を聴いているうちに

『なんだかカフェにいる気分になって、気持ちが落ち着いてきました』

『クリニックにいることを忘れるくらいリラックス出来た』など

話してくれる患者さんが珍しくありません。 

 

仕事中音楽が聴こえてきますが、私自身も気持ちがリラックスし、ゆったりとした感じで患者さんに接することができるのも音楽の効果でしょうか? 

外出しずらい現状で感じているストレスも、大好きな音楽で解消したいですね。 

 

Mami 

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