森林浴
以前、キャンプに挑戦することをブログに書きました。
あれから3回キャンプに行きました。
トラブルがありながらも、これからも続けていきたいと思えるくらい、楽しく過ごすことができました。
テントは早く設営できるようになったのですが、タープがなかなかうまくいかず、設営できたときは毎回感動します(笑)。
とても不便な中で過ごしているはずなのに、とても心地よい時間です。
これが毎日となると、苦痛になるのでしょうね。
人間は勝手は生き物だなと、つくづく思います。
キャンプのメインイベントは焚火とキャンプ飯とランタンを眺めることです。
焚火は時間を忘れてしまうくらい、ずっと見ていることができます。
キャンプ飯は、手の込んだものは作らず(料理が苦手なので)、ただ焼く、煮る、という簡単な作業でできるものばかりですが、とても美味しいです。
特に焚火とクッカーで炊くご飯がとても美味しく、たくさん食べてしまいます。
1回目、2回目のキャンプは余裕がなく、キャンプ場を散策することができませんでしたが、3回目となると余裕も出てきたのか、帰るまでの時間に散歩することができました。
その日は少し肌寒いこともあり、虫も少なく、快適でした。
木々の中を歩いていると、清々しい気持ちになりました。
これぞ「森林浴!」と思いながら散歩していたのですが、「森林浴」をよく知りませんでした。
「森林浴」という言葉は、1982年、当時の林野庁長官・秋山智英氏が考案したそうです。
農林水産省のホームページには、このように書かれたいました。
『一般に、リフレッシュ効果などの森林浴効果をもたらす森林のかおりをフィトンチッドといいます。
おもに樹木が発散する揮発性物質で、そのおもな成分は、テルペン類とよばれる有機化合物です。
本来は樹木が自分自身をまもるために発散するものですが、リフレッシュ、消臭・脱臭、抗菌・防虫など人体やくらしに有益な効用が知られています。』
私が感じた「清々しい気持ち」は、フィトンチッドによるものでした。
次のキャンプでも、木々の中で思いっきり深呼吸をして、体内の様々な悪いものを吐き出してこようと思います!
MNG Takahashi