トレーニング

iceswan

私は一日に最低10回は排尿でトイレに行きます。

自分は頻尿だと思っています。 

頻尿とは「尿が近い、尿の回数が多い」症状のことで、朝起きてから就寝までの排尿回数が8回以上の場合を言います。 

私の場合、それほど量がなくてもトイレに行く事で安心を得たい気持ちが大きく、病的なものではないので心配はしていませんが、長距離の移動など長時間トイレに行きにくい環境は苦手です。 

頻尿の原因は、過活動膀胱・残尿・多尿・尿路感染・腫瘍・心因性に分けられます。

日常生活に支障を来す頻尿の場合は、病気が関与している可能性もあるので泌尿器科を受診しましょう。 

妊娠中は血液量が増えること、大きくなった子宮が膀胱を圧迫することなどの理由で一時的に頻尿になる方がいます。

私もそうでした。

そして、出産後はそのような症状も一般的には治まるのですが、私の場合は尿意がそれほどなくてもトイレに行かないと落ち着かない・・

不安症のようなものが残ってしまい、出産からもう20年弱たちますが、頻尿傾向が残っています。 

また、出産の負荷により骨盤底筋がゆるみ産後に尿漏れを起こす人も多く、私はそれも経験しました。

産後の尿漏れは骨盤底筋を鍛えることで改善が期待できます。 

骨盤底筋トレーニングは、尿道・肛門・膣を意識してキュッと締め数秒止め、つぎに力を抜いて緩める~を数回繰り返します。

これを一日数回毎日繰り返すことで骨盤底筋が鍛えられます。

私も毎日家事をしながら、あるいは寝ながらなど、いつでも気が向いた時に繰り返していたので、気が付いたら尿漏れは治っていました。 

このトレーニングは、便失禁にも効果があります。

トイレに駆け込んだのに間に合わなかった、下着が知らぬ間に汚れていたなどの症状。 

便失禁の場合は肛門括約筋の機能低下により起こります。

肛門括約筋の緩みは高齢者だけではなく、出産や直腸癌・痔疾患の手術の後遺症、脊髄損傷や糖尿病などが原因になる場合もあります。 

排尿や排便には骨盤底筋は重要な役目を持っているので、ダイエットや健康維持のための筋トレと同じ感覚で、お尻をキュッと締めては緩める~というトレーニングを日頃から意識して行うのも良いと思いますよ。 

骨盤底筋は腹筋と同じで鍛えることで、症状の改善にもつながりやすいそうです。

日常生活の中で取り入れやすいトレーニングなので、症状でお困りの方は毎日少しずつでも続けてみましょう。 

 

Miya 

ページ上部へ戻る