夏場の下痢対策
夏になるとお腹を壊して下痢を起こしやすい方が多いという話をよく聞きます。
食中毒などもありますが、その他の原因として冷たい物の飲みすぎ・食べ過ぎで胃腸が冷えてしまう、ということがあります。
暑い夏はビアガーデンなどでお酒をたくさん飲む機会もあるかと思いますが、お酒の飲みすぎも下痢の原因になります。
また、冷房の効いた部屋に長時間いることによる身体が冷えや、涼しい部屋と暑い屋外の温度差が身体に負担となり、自律神経の乱れにつながり、自律神経とふかくかかわりのある腸も、その影響を受け下痢を起こしてしまいます。
冷たい物の摂りすぎを控え、冷房で身体を冷やしすぎないよう服装の調整もしましょう。
私も通勤中の電車やバスの車内は、かなり冷房が効いていて寒いと感じるくらいのこともあるので、必ずカバンにカーディガンなどを入れておくようにしています。
下痢はおしりの症状のきっかけにもなります。
Mamiさんのブログにもありましたが、毎日湯船に浸かることで血行が良くなり、痔の原因の1つであるうっ血を改善する期待があります。
夏場はシャワーで済ませがちですが、夏用クール入浴剤なども種類豊富に販売されていますので、そういったものを取り入れながら、是非暑い夏でも湯船に浸かる習慣をつけてくださいね。
それでもおしりやお腹の不調を感じる場合は、我慢せず早めに肛門外科を受診してください。
Misaki