立派にコミュニケーション
札幌フィメールクリニックには、未就学のお子さんもたくさん来院されます。
おもに便秘やおしりの痛みなのですが、とてもしっかりと診察を受けることができるお子さんがいます。
お母様と事前によくお話されているようで、来院の目的をよく理解しています。
恥ずかしがって、初めは「症状はない」と言うこともありますが、ベッドに上がって肛門診察を受けることも同意し、指診で痛みのあるところがどこか、はっきりと教えてくれます。
2回目以降の診察では、薬を使って痛みが取れたか、便がやわらかくなったかなど、自分で答えることができ、本当に感心します。
お子さんの性格などもあると思いますが、小さいながらもコミュニケーションがしっかりできることに、スタッフともども驚くことがあります。
大人になっても、初めての受診は緊張すると思います。
とくにむねやおしりを見せることになると思って来院されますし、悪い病気だったらどうしようという不安もあるでしょう。
事前の問診票には、〇を付けて回答する項目や、状況を記載していただく質問があります。
しっかり答えていただけると、それをもとに診察をスムーズに進めていくことができますので、ご協力ください。
Web予約の方は、事前に問診に回答できます。
来院後に筆記で回答する必要がなくなり、診察までスムーズにご案内できますので、ぜひご自宅でゆっくり回答してくださいね。
来週の9月23日は、祝日の土曜日ですが、午前午後の臨時診療を行います。
症状があっても平日は学校や習い事で忙しいお子さんにとっても、良い受診の機会になればと思います。
まだ予約枠に余裕がありますので、お早めにご検討ください。
Akiko