凝りをほぐそう

kori

肩こりでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

私もその一人です。 

パソコンやスマホを使うことが日常になっているので、姿勢からくる肩こりや目の疲れからくる肩こりなど、年代に関係なく凝りに悩んでいる方が増えているように感じます。 

以前、厚生労働省が行った「国民生活基礎調査」では、肩こり発生比率が女性は男性の2倍というデータが出ているそうです。 

なぜ女性の方が肩こりを感じやすいのでしょうか。

原因はいくつかありますが、影響してくるのが筋肉の量です。

頭の大きさや重さは男女でそれほど変わらないのに対し、女性は男性よりも首が細く、肩周りの筋肉量も少ないので、頭を支える筋肉に負担がかかり筋肉の緊張や凝りが引き起こされてしまいます。 

また筋肉量が少ないことで体の熱を作り出す力も男性より弱いため、冷えを感じやすく血流も悪くなります。

血流が悪いと首や肩・背中の筋肉に溜まった疲労物質がうまく代謝されず肩こりに繋がります。 

その他の要因としては、ホルモンバランスの影響を受け肩こりになるという場合もあります。

自律神経には交感神経と副交感神経がありますが、女性ホルモンの変化によって自律神経が乱れることがあり、交感神経が必要以上に興奮してしまうと、首や肩の筋肉が硬くなり血行が悪くなることで肩こりが生じてしまいます。 

また運動不足や日々のストレスが多い場合も、肩こりの原因になりますので要注意です。 

ご自身のつらい肩こりの原因を探る一番の方法は、いつもの生活を見直してみることが大切です。 

同じ姿勢を続けた時につらいのか、忙しくてストレスが多くなってしまっていないか、生理前に首や肩が重くつらい事が多いのか、自分自身と向き合う時間を作って観察してみることで不調の原因がわかってくるのかもしれませんね。 

私自身もつらい肩こりを少しでも楽にするため、ちょっとした隙間時間でストレッチをしたり、シャワーが多かった生活から、しっかり湯船に入るように心がけることで、以前よりも凝りがほぐれて楽になってきているような感じがしています。 

最近、凝りほぐしグッズ『マッサージガン』を購入したので、どのくらい効果があるのか使うのが楽しみです。 

凝りを放置することは、体の色々な不調に繋がってしまうこともありますので、ご自身のケアを大切にしてくださいね。 

おむねとおしりに不調を感じた際は、お早めに札幌フィメールクリニックまでご予約をお待ちしております。 

 

Rie 

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