ととのう愉しみ
心身共にリラックスするため、定期的にサウナに通う今日この頃の私です。
特にロウリュサウナが好きですね。
ロウリュはサウナ本場のフィンランド式のものです。
サウナストーンに水をかけ、マイナスイオンを含んだ蒸気の中で無理なく発汗させます。
施設によっては、かける水の中にアロマオイルを入れる所があるので、サウナ室全体アロマの香りに包まれ心地良いものです。
ドライサウナのように、体の皮膚だけが熱くなり高温で息苦しいという感じではなく、体の深部まで温まります。
サウナで「ととのう」という言葉がありますが、サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことで心身共に整える状態を言います。
これを繰り返すとリラックス効果が高まり、自律神経がリセットされ感情のコントロールがしやすくなったり疲労回復のメリットもあるようです。
また温熱効果により、凝り固まった筋肉がやわらぎ血流を増加させます。
血流には熱を運んだり酸素や栄養を運んだりする役割以外に、老廃物を回収するという働きもあるので脳や身体もスッキリさせてくれます。
ある医師の著書によると、サウナの効果には睡眠、集中力、肩こり、腰痛、ダイエット、美肌効果、免疫力アップ、抑うつ改善、認知症予防など数々の健康メリットが期待できると述べていました。
薄暗く静かなサウナ室に10~15分位、ただじっと座り瞑想に近い状態で過ごしていますが、日々の疲れが吹き飛ぶ位に気持ちが良いですよ。
ここ数年「サウナー」という言葉ができるほどサウナブームが続いており、サウナ施設も充実した環境に整備されています。
札幌の定山渓温泉では、サウナ大国にしようとホテルや旅館でも改修するほど力を入れています。
ここまでサウナを推してきましたが、人によっては苦手な方や健康状態で入ってはいけない方もいます。
リラックスする方法は、皆さんそれぞれにあるかと思います。
ゴールデンウイークはお仕事だった方もいらっしゃると思いますが、お休みできる方はこれからしっかりとリフレッシュしてお過ごしくださいね。
Mami