おむねのセルフチェック
おむねのセルフチェックを、みなさんは実践できていますでしょうか？
乳がん検診と並んで大切なことは、おむねのセルフチェックを定期的に行うことです。
セルフチェックはとても簡単な方法ですので、月に１度のペースでぜひ習慣化していただけると嬉しいです。
普段から乳房の状態を確認していると、小さい変化にもご自身で気づきやすくなりますし、早期発見の第一歩にも繋がります。
セルフチェックの方法は、まず鏡の前に立って乳房の形を観察し、バンザイをした時に乳房に「くぼみ」「ひきつれ」がないか、乳房の「変色」がないかをチェックをします。
乳頭に「湿疹」や「ただれ」のようなもの、「出血」や「異常な分泌物」がないかも一緒に確認してみてください。
力を入れずに、指の腹で優しく乳房の表面をなぞるように行いましょう。
その際には「しこり」がないかも確認します。
セルフチェックを行う時期は、おむねの張りが落ち着いてくる月経終了から４～５日目がオススメです。
閉経後の方は月に一度ご自身の好きな日を決めてぜひ行うようにしましょう。
札幌フィメールクリニックに勤務するようになってから、私自身も月１回のセルフチェックを意識的に行うようになりました。
そして年に一度は乳がん検診を受けるように決めています。
患者様の中にはなんとなく異変を感じて、受診されたら乳がんが見つかったということもありますので、もっと早くに検診しておけば良かったな…
と後悔がないよう、みなさんもぜひ毎月のセルフチェックと年に一度の乳がん検診を受けていただきたいと思います。
札幌フィメールクリニックには写真のパンフレットを常にご用意しており、セルフチェックの方法が書かれております。
当院オリジナルで作成しているパンフレットで、見た目も色使いも可愛らしく、みなさまに手に取っていただきやすいよデザインになっているかと思います(^^)
院内にはおむねとおしりに関する情報が掲載されたパンフレットを他にも置いてありますので、ぜひご自由にお持ち帰りくださいね♪
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