札幌でも始まっています

subsidy

2月のがん治療に伴う外見の変化に悩む人を支える、アピアランスアについてのブログの中で、音更町、函館市に次いで、札幌市も2024年度から医療用ウィッグなどの購入費を助成する方針を出したことをお伝えしました。 

先日、「広報さっぽろ」でそれについて具体的に発信されていました。 

助成は6/1(土)から始まっています。 

対象は、がんと診断されて治療中か過去に治療を受けたことがあり、札幌市か他の自治体が実施する同種の助成を受けていない方。 

申請期限は、対象補整具の購入日翌日から1年以内。 

助成回数は、一人につきウィッグ・毛付き帽子・補整下着・人口乳房を各1回まで。 

ウィッグ・毛付き帽子の助成金額は上限30,000円、補正下着は5,000円、人口乳房は50,000円です。 

申請の仕方や条件などの詳細は、札幌市公式ホームページに掲載があり[札幌市 アピアランスケア]で検索すると出てきますので、そちらで確認してみてくださいね。 

医療用など専門的なものは一般的なものに比べ高価なものが多く、購入をためらう方や諦める方もいたと思いますが、助成があることで購入を前向きに検討しやすくなるのではないでしょうか。 

北海道がんセンター内のがん相談支援センターには、ウィッグ、ケア帽子、人工乳房、乳がん術後下着、ネイルなどカタログだけでなく実物も用意してあるので実際に手に取って試すことも出来るようです。 

購入の前に見て触ってじっくり考えた上で、助成金を活用して購入できるといいですよね。 

治療中も治療後も日々を楽しく前向きに過ごせるためのサポートが、もっと多くの自治体に広がることを願っています。 

 

Miya 

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