メノポーズデー
今月10月18日は、世界メノポーズデーです。
メノポーズデーをご存知ですか？
メノポーズとは「閉経」のことです。
閉経前後の約10年間を更年期というのは、皆さんもよく知っていると思います。
日常生活のなかで、気にされている方や悩まれている方も多いと思います。
世界メノポーズデーは、更年期に関わる情報を全世界へ提供する日と定められ、18日から24日までの1週間はメノポーズ週間とされています。
更年期は、女性ホルモンが急激に減少するのでホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れることで心身に様々な変化をきたし、それが特有の不快感や辛さに感じる方も多くいます。
症状や程度は人それぞれですし、感じやすい人感じにくい人もいますが、深刻に受け止めすぎるとそれもストレスになってしまいます。
人生100年時代と言われる現代、日本人女性の平均寿命は87歳。閉経後の人生も30年以上続くのです。
心身に様々な変化が訪れる更年期を健やかに過ごすことが、その後の人生をより豊かに過ごすことにつながると思いませんか？
ピンクリボン月間でもあり、メノポーズ週間もある10月は、女性が健康に豊かに自分らしく生きるために、自分の身体に向き合う月にしていただきたいです。
適度な運動や食事、睡眠など生活習慣を整えるのは基本ですが、心地よく過ごすための自分なりのリラックスタイムを持つ工夫によって不快な症状も緩和したり気にせず過ごせたりすると思います。
それでも日常生活に支障をきたす症状や気になる症状がある時は、何か病気が隠れていることもあるので、まずは婦人科を受診しましょう。
乳腺も女性ホルモンの影響を受けて変化しやすく、Akiko院長はよく診察の際に「閉経された60代以降の方でもお胸が痛いと感じる人もいるくらい、女性ホルモンの影響が大きいんですよ。」と話しています。
いくつになっても女性ホルモンはゼロにはならないので、生涯にわたり女性ホルモンとうまく付き合っていかなくてはいけないのかもしれません。
乳腺外科を受診される方の中に更年期の症状が気になる方がいると、漢方薬を処方することもあります。
まずは医師にご相談くださいね。
10月20日は日曜乳がん検診です。
まだ、午後の予約枠に空きがございますので、是非ご自分の身体、お胸に向き合う日として乳がん検診を受けてみませんか？
ご予約は、WEB、お電話にてお受けいたします。
Miya
