ずっと自分の脚で
40歳を過ぎた頃から歩行中に平坦な場所でつまづいたり、下半身がふらつき真っすぐ歩けていないように感じることがあります。
階段を上るにも足が重だるくなり、息もあがります。
まさに年齢を感じさせますね。
しかし女性の平均寿命が87歳として、私はこの後30年はあります。
これから健康で余暇も愉しむため、いつまでも自分の脚で歩ける人生を送りたいものです。
高齢の方のリハビリでも行われているトレーニングのひとつは、スクワットです。
筋肉は何歳からでも、適切に鍛えれば強く大きくなります。
骨も運動を行うことで、さらに動きへの適応能力は高まります。
それではスクワットには、どのような効果があるのでしょうか。
1、骨盤周りの筋肉を鍛えることで、姿勢を安定させることができます。
2、下半身の血流やリンパの流れを促すことで、冷えやむくみの改善が期待できます。
3、体幹を鍛えることで、正しい姿勢を保てる効果があります。
4、筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、体脂肪が燃えやすくなります。
5、加齢に伴う筋力低下を予防し、日常生活の質を向上させる期待があります。
トレーニング方法は脚は腰幅に開き膝を守るため、つま先を少し外に開いて立ちます。
かかとが床から浮かないように2秒でしゃがみ、2秒で立ち上がります。
これを15~20回繰り返す負荷でよいようです。
このトレーニングは、自宅で気軽に実行できるのではないでしょうか。
これから雪が降り路面も滑りやすくなるので、転倒して怪我をしないよう今から鍛えておきましょう。
Mami