まなびのサポート

manabi

ご自分やご家族にがんが見つかった時、いろいろな心配や不安でいっぱいになると思いますが、そのひとつに治療費や生活費などお金の心配があるのではないでしょうか?

子供が小さかったり進学を控えたお子さんがいる場合は特に、お金の心配は大きいと思います。 

高校在学中の学生本人の母親、保護者を乳がんで亡くしている、または学生本人の母親、保護者が現在乳がんで治療中(投薬や経過観察などの定期的な通院含む)の高校生に向けた「J.POSH奨学金 まなび」という奨学金があります。 

応募資格には、 

*両親のどちらかを乳がんでなくしている、または保護者のどなたかが乳がん治療中 

*経済的な理由により就学またはその継続が困難 

*高等学校に在学中 

この3つすべての要件を満たしていることが必要です。 

返済不要で月額1万円の給付(6ヶ月分ずつ年2回)、募集人員は75名で所得証明書や成績証明書などの審査による選考があります。 

がんの宣告は突然やってきます。 

がんの治療を行っていても、仕事を続けることは不可能ではありませんが、体調によっては休職などを検討する方もいらっしゃいます。 

また、乳がん好発年齢でもある40代、50代はちょうど子供の教育費がかさむ時期でもあるので、不安も大きくなります。 

たとえ支援の額がわずかであっても、このような支援があるということを知っていると心強いですよね。 

奨学金まなび基金 募集要項 | 認定NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動 

募集期間は4/1(火)~6/2(月)です。 

身近に対象となる方がいらっしゃったら、ぜひご案内していただけたらと思います。 

 

Miya 

 

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