月1回のセルフチェック
皆さん、おむねのセルフチェックを行っていますか？
乳がんの早期発見のためには、1年に1回の乳がん検診を受けることはもちろんですが、セルフチェックを月に１回ぜひ行っていただきたいです。
さっそくセルフチェック方法をご紹介いたしますね。
１．鏡の前でおむねを見てみる
おむねの形や左右差、くぼみ、皮膚のひきつれがないかをチェックしましょう。
乳首のへこみ（陥没）や血液のような分泌物が出ていないかも見てみましょう。
２．仰向けになって、おむねを触ってみる
指の腹で「の」の字を書くように、やさしく触れていきます。
外側から中心に向かって、くまなく触りましょう。
しこりや硬い部分がないかを確認してみてください。
立ったままできる方はそれでも良いです。
３．脇の下や鎖骨のあたりも忘れずに
リンパ節がある部分なので、硬いしこりがないかチェックしてみましょう。
定期的に生理がある方は、生理が終わったころに行うのが良いです。
生理前や生理中はホルモンの影響によりおむねの張りや痛みが出やすい時期なので、生理が終わった頃のタイミングがベストですよ。
お薬で生理を止めている方や閉経後の方は、毎月１日など決まった日にチェックすると習慣化しやすいかと思います。
女性の皆さんは、お仕事や家事・子育てに介護など忙しい日々で、ついつい自分自身のことを後回しになってしまうことがあるかと思います。
月に１回、ご自身のおむねに触れチェックをすることが自分の未来を守る第一歩に繋がります。
ぜひ今月から初めてみませんか？
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