ハーブを楽しむ

6月なのに気温30度越えが続き、よく眠れず身体がだるいと感じている方もいるかもしれません。
食欲が落ちると、一気に夏バテになってしまいますので、水分摂取だけでなく、栄養もしっかり補給して、体調を整えましょう。
そんなときに、食欲増進に一役買うのが、薬味やハーブです。
我が家では毎年菜園でトマト、キュウリ、ピーマンなどを育てているのですが、他にもプランターで小葱、大葉、バジル、ローズマリーを育てており、ここ数年は他にも数種類のハーブも仲間入りしています。
今年はディルとレモンバームが新登場しました。
どちらも苗で買ってきたので、すぐに収穫でき、さっそく楽しんでいます。
どんどん育つので、クリニックのスタッフにもおすそ分けしました。
ディルは魚介類と相性の良いハーブで、サーモンや白身魚のソテーやマリネにぴったりで、香りがよく食欲をそそります。
レモンバームはシソ科で、葉をこするとさわやかなレモンやライムの香りがするのが特徴です。
古くから長寿のハーブとして知られているそうで、学名をメリッサといいます。
ヨーロッパでは料理やお茶などに用いられるそうですが、このレモンバームには心身を落ち着かせる働きがあり、注目されているそうです。
ハーブティーやハーブバスとして利用されています。
また消化剤としての働きもあるそうです。
私も、葉を10枚ほど熱湯で蒸らしてから冷やし、レモンバーム水を作ってみました。
さわやかな香りでほっと一息つけます。
北海道も毎年夏が苛酷になってきましたので、それぞれの身体を整える良いアイテムを見つけてみてくださいね。
Akiko