腸に良いこと

昨日のAIR-G ふふふ では、「腸に良いこと」をテーマにお話ししました。
腸活というワードが、世の中にすっかり定着しましたね。
皆さんの関心は継続して高いままのようで、書店に行くと必ずと言っていいほど、腸活特集の雑誌が並んでいます。
腸は、私たちが摂取した食べ物から栄養分を吸収することは、一番の役割です。
食べたものや口から食道、胃を通って、その間に消化液と混ざりながら小腸にたどりつきます。
小腸で分解され栄養素を吸収すると、残ったものが大腸へ運ばれ、水分や電解質(ナトリウムなど)を吸収して便がつくられます。
さらに腸は、菌やウイルスなどに直接さらされる臓器でもあります。
外から侵入した身体に悪影響のあるものに対しては、直接攻撃したり、免疫反応を起こしたりて、排除するしくみがあります。
腸は身体の半分以上の免疫細胞が集まる臓器なのです。
また、腸の調子が良いことで自律神経が良好に保たれるため、さらなる健康につながります。
身体とくに脳が感じたストレスは腸に影響するため、腸は第2の脳と呼ばれたり、脳腸相関といって、脳と腸がお互いに影響しあうことが、最近とくに注目されています。
ストレス緩和機能をもつGABAや幸せホルモンとよばれるセロトニンも、その一部は腸で作られています。
まだ研究段階ですが、腸内細菌によって性格まで変わるとか!
良い腸を目指して、すぐにできることは、やはり食事のひと工夫ですね。
いくら腸内細菌のエサだからと、いきなりたくさんの食物繊維を摂ることは、便秘や下痢を招くおそれがあります。
いくつか例をあげますね。
水溶性と不溶性の食物繊維をバランスよく摂ること。(ごぼう、キノコ、豆、海藻)
善玉菌のエサとなる、オリゴ糖にも注目してみましょう。(玉ねぎ、大豆製品、バナナ)
発酵食品も上手に取り入れましょう。(納豆、みそ、ヨーグルト、ぬか漬け、塩麹)
ビタミンB1も意識してみましょう。(豚肉、玄米、大豆、卵)
そして油分も欠かせません。
とくにオメガ3脂肪酸です。(青魚、えごま油、アマニ油)
そしていつものアレですが、適度な運動です。
また入浴でのリラックスや良質な睡眠をとることで、副交感神経を優位にして、腸の働きを良くしましょう。
女性に多い冷えもよくありません。
とくに内臓の冷えも注意したいところです。
冷たいものをたくさん摂るのは控えて、中からあたためましょう。
皆さんのできる腸活で、冬の感染症なども撃退したいですね。
Akiko








