何科に相談すればいいの?

肛門のしこりや痛みとの訴えで受診される方の中に、実際に診察を行うと、実は外陰部側に問題がある場合があります。
しこりや痛みがあっても直接見えない部位で患者さんにはわかりづらい場所でもあり、女性医師ということもあり札幌フィメールクリニックに相談される方は少なくありません。
診断結果はバルトリン腺嚢胞ということがあります。
バルトリン腺嚢胞とは、膣の左右入り口付近にあるバルトリン腺という分泌腺があり、この分泌腺から出る分泌液が詰まり袋状のものできる良性の病気です。
小さく袋状のままであれば無症状のことも多いですが、細菌などによる感染を起こすと膿が溜まり、腫れに加えて強い痛みや発熱などを伴うことがあります。
原因は不明のことが多いですが、衣服などでの摩擦、圧迫、外傷などが考えられます。
自然に治ることもありますが、場合によっては抗菌薬投与や、切開して膿を出す処置が必要なこともあります。
札幌フィメールクリニックにもバルトリン腺炎を疑う患者さんの診察をすることがありますが、この部位は専門領域外となります。
外陰部の診察は産婦人科が専門領域となります。
医療機関へ受診される際、何科に相談すればよいのか判断ができない場合は、一度お問い合わせをされてから受診されるのがよいでしょう。
Mami








