ブリストルスケール

皆さんは普段排便後に自分の便を見る習慣はありますか?
札幌フィメールクリニックの肛門外科では、便通についての問診を必ず行っていますが、お話を聞いていると、見ていないという方も結構いらっしゃいます。
便秘や下痢がおしりの不調に繋がることが多いため、便の状態を知ることはとても大事です。
便を見てもよくわからないという方もいらっしゃるかと思いますが、そんな方に使っていただきたいのが「ブリストルスケール」です。
イギリスのブリストル大学の博士が提案したもので、便の性状を段階的に評価して示したものです。
ブリストルスケールは、便の性状が1~7に分類されています。
1 コロコロ便(うさぎの糞状)【便秘傾向】
2 硬い便(シーセージ状だがゴツゴツで硬い)【便秘傾向】
3 やや硬い便(表面がひび割れているソーセージ状)【正常な便】
4 普通便(バナナ状)【正常な便】
5 やや軟らかい便(半分固形)【正常な便】
6 泥状便(はぐれた不定形又は泥状)【下痢傾向】
7 水様便(固形物を含まない)【下痢傾向】
1や2のような硬い便は、腸内で停滞している時間が長いことが原因で、硬い便を無理に出そうといきむことで、肛門を傷つけてしまうこともあります。
3~5は正常な便ですが、特に4の性状が理想的です。
ただ、おしりの治療中や痔の手術後は、やわらかめに維持できるよう薬で調整することも多いです。
普段自分では便秘だと感じていない方がおしりの症状で受診した際は、おしりへの負担軽減目的の為、便の硬さを調整する治療を行うこともあります。
治療を始めるとスムーズな排便習慣が得られ、快便とはこういう感覚だったのかと初めて実感される方も少なくありません。
まずは、排便後に自分の便をチェックする習慣を身につけてみてくださいね!
便秘や下痢でお悩みの方は、お早めに肛門外科をご予約ください。
Misaki








