春の気配

昨日のAIR-G’ ふふふ では、ブルーリボン月間のお話をしました。
ブルーリボン月間は大腸がんの啓発月間なのです。
意外と知られていないと思います。
実は私も最近、この活動を知りました。
大腸がんは、盲腸、上行結腸、横行結腸、下行結腸、S状結腸そして直腸にできるがんのことです。
日本人女性ですと、乳がんの次に罹る方が多いがんです。
男性と女性を合わせると、1年間に大腸がんに罹る方は、約16万人です。
大腸がんは40代から徐々に罹る方が増えはじめ、50代になるとリスクが高まります。
また大腸がんは乳がんと同じく、年々罹る方が増え続けており、また亡くなる方もずっと増加傾向です。
大腸がんの多くは、大腸にできる良性のポリープの一つである腺腫が、徐々に大きくなるにつれ、内部にがんを発生するという過程で発生することが多く、良性ポリープであるうちに切除できると、がんを予防できます。
ただし、ポリープの形を作ることなく、粘膜から直接がんが発生する場合もあります。
大腸がんも他のがんと同じく、早期発見が重要です。
大腸がん検診としては、便を提出して血液が混じっているかを判定する便潜血検査がひろく行われています。
この方法は、自治体の行う対策型検診だけでなく、職場の健康診断でも多く取り入れられています。
非常に優秀な検査方法ですが、出血している病変を検出するものなので、出血していないポリープでは陽性反応が出ませんし、出血するような痔があると陽性となってしまいます。
大腸がんの早期発見のためには、40代になったら、便潜血検査を毎年受けていただきたいと思います。
また、異常がなくても50歳になるころには、一度は人間ドックなどで大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。
大腸がん検診としての大腸内視鏡検査は自費で受けることになります。
人間ドックにこの検査を含んでいる医療機関もありますし、札幌フィメールクリニックでも対応しています。
一度受けて異常がなければ、数年開けても良い検査ですので、お年頃の方はぜひ機会を作ってほしいと思います。
Akiko








