便意を我慢しない
自宅のトイレじゃないと排便したくない。
という方は結構おられます。
理由は様々ですが、出先で便意があっても、つい我慢してしまうというのです。
排便がスムーズでない人は、時間がかかることを不安に思い、よそでは排便をしたくないと思ってしまうようです。
便が直腸に溜まると、シグナルが脳に伝えられます。
これにより便意が生じ、本人が便を出しても良い状況と判断すると、排便がおこります。
習慣的に便を我慢していると、便意自体を感じにくくなり、腸内に便が長時間とどまります。
一端タイミングを逃すと次の便意がなかなか来ない時もあります。
大腸の主な役割は、便から水分を吸収することですので、便が長い時間腸内にとどまると、便の水分がたくさん失われて硬くなり、便秘を引き起こし、ときには痔の悪化の原因となることがあります。
また、便秘になると他の身体の不調がでてくることもあります。
例えば肌荒れ、お腹の張り感、肩こり、食欲不振など。
便秘でお悩みの方、心当たりがありましたら、どのトイレでも済ませられるように、排便習慣の改善にチャレンジしてみてくださいね。
Mami