先生お願い!

朝出勤のためクリニックの駐車場へ足を踏み入れた瞬間、私の視界に灰色の塊が目に入り込んできました。
とっさに頭の中で「えっ!ゴミ?ねずみ?鳩?」恐々と近づいてみると鳥の死骸でした。
すずめより大きく、鳩よりは小さな鳥でした。
私の身体は大きいのですが、見た目と違い小動物を含め動物全般苦手です。
なので、死骸を見た時は、鳥肌がたってしまい、この後の処理どうしようと焦りました。
私の他にはまだスタッフは出勤していませんし、このあと患者さんが来院して来ます。
このままにしていてもカラスの餌食になるだけです。
わかっていても、一人で処理する勇気がでず、最後の切り札と、クリニック兼自宅にお住まいの院長宅に『ピンポ~ン』
朝早くに申し訳なかったのですが、『せんせ~い。駐車場に鳥の死骸が~』と泣きそうな声で私が言うと。
『ちょっと待ってて。今行くから』と。
勇ましく現れた先生は、右手にスコップ左手には新聞紙とビニール袋を持ち、ささっと鳥を処理してくれました。
普段のお仕事姿も格好が良いですが、処理している姿も格好良く惚れ惚れしました。
先生、仕事以外も頼ってしまい、ごめんなさい。
Mami