年末年始のケア
2021年も残すところ、あと2週間あまりとなりました。
お尻の調子はいかがですか？
12月は何かと慌ただしく、年内に片づけないといけない仕事やイベント事などで、やることが増え、気持ちが落ち着きませんね。
このような状況の中、お尻の不調があっても、すぐに医療機関へ受診することができずにおられる方もいらっしゃるのでは？
受診しようと思っているうちに年末年始のお休みに入り、医療機関も休日当番以外は、休診となります。
こういう時に限って、痔の症状が強く出て困ることがあるかもしれません。
その場合、応急処置程度になるかもしれませんが、休日当番を受診するというのも一つの手です。
中には、休日当番医は混雑が予想され風邪などの感染症に罹る可能性があるため、受診せず何としてでも自分でケアしたいという方もおられるでしょう。
そこでお勧めするケアとしては、
① 湯舟に浸かり身体を温めてください。血行を促すと症状が和らぎます。
② 市販の痔疾用坐剤や注入軟膏を使用するのも良いでしょう。
注入軟膏であれば、中に入れるだけでなく外にも塗って使えます。
③ 痛みが強い間は、お尻に力を入れず、ゴロゴロと寝てリラックスしましょう。
④ お酒を飲むと、お尻の症状が強い時は悪化しやすいので、注意しましょう。
香辛料など刺激物も加減してください。
このように、年末年始のお休み中に痔の症状が悪化した場合は、ご自分でできるケアを行ってみてください。
年明けに症状が治まっていない方は、医療機関が通常診療を開始したら、受診してください。
尚、札幌フィメールクリニックは2021/12/29～2022/1/3までお休み致します。
来年は1/4より通常診療を行いますので、お尻の症状がある方はご相談ください。
Ｍａｍｉ
