乳房の痛み

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札幌フィメールクリニックの乳腺外科には、乳房の痛みを訴え受診する方がたくさんいらっしゃいます。 

痛みを感じ始めた時期や痛みの程度には個人差がありますが、中には1年以上前からずっと痛いです、とおっしゃる方もいます。 

今まで経験したことのない痛みがあると、何か病気があるのではないかと不安になりますよね。 

乳腺は、女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けます。 

生理前や排卵前になると、ホルモンの上昇に伴い乳腺の血流が増え、それが乳房の痛みや張りを引き起こしてしまうのです。

中には下着をつけただけでも、乳房にあたるのがつらいという方もいらっしゃいますが、多くの方は生理が来ると症状が落ち着きます。 

私も毎回生理前に乳房がかなり張り、痛くなるのですが、病気だとは思っていません。

むしろもうすぐ生理が来るころだな、というサインになってくれています。 

今まで乳房痛を感じていなかった方がはじめて痛みを自覚すると、もしかしたら病気かもしれない・・・と不安になってしまいますよね。 

乳がんが痛みを伴うのは、ないわけではありませんが、まれです。 

痛みがきっかけで受診をし、検査をしたら偶然乳がんが見つかる方もいらっしゃるので、痛みと乳がんが無関係かははっきりと言えないところがあるのです。 

乳房に関する不安の解消には、やはり年1回検診を受けていただくのが一番いいと思います! 

札幌フィメールクリニックでは、毎日乳がん検診を行っています。

1週間ほどの日程の余裕があれば、予約枠に空きがあります。生理前の乳房の張りがある時期を避けて予約することも可能です。 

年に1回、定期的に検診を受けてほしいのですが、痛みやしこり、乳頭分泌など気になる症状があったら、すぐ乳腺外科を受診してくださいね。 

 

Wakana 

 

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