人命救助で表彰

先日の北海道新聞に、かつて一緒に仕事をした先輩医師の記事が載りました。
国際線の航空機内で、心肺停止状態の乗客の方に、機内で救命処置を行い、命を取り留めたという出来事があり、東京消防庁より感謝状が贈られたとのことです。
限られた医療器具しかない状況下でできることは、本当に限られています。
また救命措置は、医師であっても日常かかわることがない分野で診療が専門の場合は、要請があってもなかなか手を挙げることはできないと思います。
記事の中でも土田先生はやはり、医師それぞれには専門分野があること、救命できなかった際の訴訟リスクを考えると、ドクターコールに即時行動できる医師ばかりではないともお話していました。
土田先生は、救急医としての経験が豊富で、また勇気のある行動のできる方です。
客室乗務員の方の速やかな要請と連携で、命を助けることができたのでしょう。
土田先生の素晴らしい行動に、大きな拍手をおくりたいと思います。
Akiko