生理中でも大丈夫？
札幌フィメールクリニックの受診予約をされていた方から「生理がきてしまったのですが大丈夫ですか？」と聞かれることが多々あります。
生理中は診察できないのではないかと思われる方が多いようですが、実は生理中でも診察は可能なのです。
特に肛門外科受診の方は心配かと思いますが、ベッドには防水シートを敷いていますのでご安心ください。
経血量が多くて気になる方は、タンポンを入れてきていただいても大丈夫ですし、もちろん予約日時を変更することも可能です。
手術や内視鏡検査に関しても、生理中でも問題なく受けていただけますが、生理に伴う症状が酷くてつらいなどありましたら、無理せずご相談くださいね。
乳腺外科の場合も問題なく受診していただけますが、生理前や生理中の乳房の張りが強い方は、マンモグラフィ撮影の際に痛みを強く感じてしまう可能性がありますので、急ぎの受診でなくても構わない場合には、生理が終わり乳房の張りや痛みがおさまったタイミングでの受診をおすすめしています。
もちろん生理中でも診察は可能ですので、気になる症状がある場合は早めに受診してくださいね。
おむねのセルフチェックをする際にも、生理前や生理中は張りや痛みが出やすいため、生理が終わる頃に行うのがおすすめです。
セルフチェックを行う際には、力は入れず、優しく指の腹を滑らすようにして行ってくださいね。
定期的に触る習慣が身につくと、いつもと違う状態に気づきやすくなり、早期発見、早期治療に繋がります。
乳がんは小さなうちに発見できることで治る可能性の高いがんと言われています。
お風呂に入っている時やボディケアをするタイミングなどで、ぜひ月に1回セルフチェックを行ってみてください(^^）
Misaki
