ミモザの日

mimoza

3月8日はミモザの日。

皆さんご存知ですか? 

ミモザは、鮮やかで黄色い小さなポンポンが集まって咲くお花で花言葉は「感謝」です。

先週クリニックのエントランスにも、ミモザを飾っていました。

黄色の元気カラーとポンポンのふわっとした感じが、春を感じて元気が出ます。 

3月8日は、国際女性デーでもあります。 

1900年代初期にアメリカで参政権がなかった女性が、労働条件改善を求めたデモをきっかけに、女性の政治的自由と平等のために戦う記念日として提唱されたことから、1975年に国連によって「国際女性デー」として制定されたそうです。 

イタリアでも、3月8日は「フェスタデラドンナ=女性の日」として、男性が普段お世話になっている女性に旬のミモザを贈る風習があるそうです。

欧米の男性は粋ですね。

歴史が長いので、欧米では記念日として長く知られているのかもしれません。 

日本では国際女性デーとしてよりも、黄色く鮮やかでかわいらしいミモザが出回るようになったことで、SNSによってミモザの日がここ数年で広まって来たように思います。

私も、SNSでミモザの花を知り、黄色が自分のラッキーカラーでもあるので一目で好きになり、ミモザの日と国際女性デーの存在を知りました。 

そして、日本でもミモザは女性の社会でのあり方を象徴するお花とされ、男性が日々の感謝を女性に伝えるためのお花としても親しまれるようになって来ているそうです。 

仕事・家事・育児・介護とどの年代の方も365日休みなく忙しい毎日を過ごしている女性が、本当に多いと思います。

世の男性は、日々の感謝を伝えているでしょうか。

男性、女性問わず日々の当たり前ではない日常の感謝を、どんなカタチでも伝えるということは、とても大事なコミュニケーションでもあり、とても素敵なことだと思います。 

母の日、父の日は親子で感謝を伝える日として定着していますが、どんな日でもいつでも感謝の気持ちを伝えあえたらいいですよね。 

とは言え、思っていても恥ずかしくて・・という方も多いと思います。

思っていても伝わりません。

きっかけは、何であってもいい。

ミモザじゃなくても、ミモザの日じゃなくても。 

身近で日頃の感謝の気持ちを伝えたい人がいたら、3月8日にお花を贈ってみてはいかがですか?

感謝の気持ち、労わりの気持ちから、大切な人に乳がん検診をプレゼントするのもいいと思いますよ。

札幌フィメールクリニックでは、毎日乳がん検診を行っています。 

贈る人も贈られる人も、優しい気持ちで春を迎えられるといいですよね。 

 

Miya 

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