目指せ7000歩

一昔前は、一日10000歩目指して健康的に過ごしましょう等と推奨されていました。
最近では7000歩のウォーキングで、認知症予防だけではなく、糖尿病、心血管疾患、がん、うつ病などのリスクを減らし死亡リスクも低下させることが研究で示されています。
特に、認知症のリスクが減少されると報告されています。
何故歩くということが良いのかは、
1.ウォーキングなどの有酸素運動は、脳血流を増加させ活性化を促します。
2.糖尿病や心血管疾患のリスクを低下させます。これらの疾患は認知症の発生リスクが高まる可能性があります。
3.7000歩歩くことにより、筋肉やバランス能力を維持しフレイル(虚弱)の予防につながります。歩くときは歩幅は大きく早歩きにすると効果的です。
4.ウオーキングは気分の改善や不安、抑うつの軽減に効果があるとも示されています。メンタルヘルスの改善は、認知症のリスクを低下させる要因の一つでもあります。
ちなみに7000歩は身長によって歩幅が異なりますが、女性の場合約4.9㎞~5.6㎞のようです。
何でもかんでも物価高の今日、特に食費が驚くほど支出の我が家。
日常的に歩くことをとり入れると、ガソリン代や交通機関の乗車代の節約のみならず、なお且つ健康になるのであれば、これほど良いことはありません。
しかし、今年は特に暑い夏で熱中症が懸念されます。
無理をしない程度に歩きましょう。
Mami