モントゴメリー腺

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札幌フィメールクリニックの乳腺外科外来に、乳房の症状を感じて受診する方の多くは、乳がんを心配されています。 

外来受診のきっかけになった主な症状は、乳腺のしこり、腫れ、痛み、張り、熱感などです。 

この中には乳輪部分の小さなブツブツが気になって来院される方がいます。

乳輪にある小さなブツブツは、皮脂を分泌するモントゴメリー腺です。

個人差があり、あまり目立たない方もいれば、はっきり隆起して目立つ方もいます。 

この部分に痛みや腫れ、化膿といった炎症を起こした症状の方もおり、モントゴメリー腺に細菌が感染して、赤みや痛みを引き起こすことがあります。 

主な原因としては、ホルモンバランスの変化や乳輪の乾燥などにより皮脂が詰まり、細菌が繁殖することが考えられます。

また妊娠や授乳による分泌物の増加、下着や衣服の摩擦、皮膚を洗う際に強く擦るなどの物理的刺激なども要因となる場合があります。 

治療としては塗薬や抗菌剤など、場合によっては膿を出すため小さな切開を行うこともあります。 

様子をみて自然に消退することが多いですが、繰り返しの炎症や悪化の場合は皮膚科や乳腺外科を受診してください。 

ちなみに乳がんを強く疑う症状としては、痛みのないしこりが硬く動きにくい、しこりが急に大きくなった、皮膚がえくぼ状にへこむ、乳頭の陥没、血の混じる分泌物などですので、そのような症状を感じたら、なるべく早く受診してくださいね。 

 

Mami 

 

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