介護保険のこと①

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前回のブログでは、障害年金のことを書きました。 

今回は「介護保険」のことを書こうと思います。 

 

お若い方ですと「介護」と聞いても、あまりピンとこないかもしれません。 

私は大学社会福祉学部でしたので、10代頃から「介護」という言葉はよく耳にしていました。

私が大学を卒業した年に「介護保険制度」がスタートしたので、おそよ21年が経過しています。

おのずと私の年齢が分かってしまいますね(笑)。 

 

40歳になると、介護保険料を支払います。

給与明細に「介護保険料」が引かれているのを見たとき、「とうとう40歳になってしまった…」と実感したことを覚えています 

 

介護保険も「保険」ですので、国民みんなの保険料が財源となっています。

日本はまさに高齢社会です

介護が必要な方を支えているのが、みなさんが納めている保険料になります。 

 

介護保険サービス1~3割で利用することができるのですが、介護保険料を支払っていることが要件となります。

支払っていないと「10割」で介護保険サービスを利用することになります。

健康保険と同様の考え方です。 

 

介護保険サービスを利用するには「介護認定」を受けるために「申請」をする必要があります。

申請できる方は65歳以上の方(第1号被保険者)と40歳以上65歳未満で特定の疾患をお持ちの方です。 

 

ご自身は介護が必要な状態でなくても、ご自身のご両親や祖父母など、周りに必要としている方がいるかもしれません。 

日本は「申請」をしなければ利用することができない制度が多くあります。

たまにご自身が住んでいる市区町村のホームページ等をご覧になってみてください。 

 

札幌市では、介護保険のパンフレットをwebからご覧になることができます。 

お時間あるときにアクセスしてみてください。 

次のブログには、申請の方法や、介護保険サービスについて書きたいと思います。 

 

「なるほど身になる介護保険(パンフレット)」 

https://www.city.sapporo.jp/kaigo/k100citizen/k-310naruhodo.html 

 

MNG Takahashi 

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