受けた後が大事です
新年度になり勤務先や協会けんぽから健康診断の案内が届く時期だと思います。
みなさん、健康診断受けっぱなしになっていませんか？
健診受けているから大丈夫・・・なんて思っていませんか？
毎年の健診受診を欠かさないことはもちろん大事ですが、健診はあくまでも生活習慣の改善の必要性や病気を発見するための手段です。
そして大事なのは、健診結果を踏まえたその後必要な精密検査を受けたり、生活習慣の改善をすることです。
協会けんぽ加入の35歳～74歳の方が受けられる生活習慣病予防健診は、定期健康診断で定められた項目（診察、尿検査、血液検査、心電図、胸部Ｘ線など）に加え大腸がん検診（便潜血反応検査）や胃がん検診（胃バリウム検査）も含まれます。
また、40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方は、さらに眼底検査、腹部超音波検査、肺機能検査なども追加して受けられます。
健診の結果、生活習慣の改善が必要なメタボリックシンドロームのリスクがあると診断された方は、保健師や管理栄養士がサポートしてくれる健康サポート（特定保健指導）を受けられます。
腹囲で男性85cm以上、女性90cm以上、またはBMI25以上で血圧・血糖・脂質3項目のうち１つでもリスクがあれば生活習慣の改善が必要とみなされます。
健康サポートは、
ステップ１【面談により目標設定】
ステップ2【３～６ヶ月の取り組み】
ステップ3【目標達成度の確認】
と段階を踏みながらのサポートです。
何か改善しなきゃいけないことは分かっていても、なかなか一人ではその一歩が踏み出せず、生活の悪しき習慣を変えることも出来ないまま過ごされている方も多いと思います。
ちょっとしたアドバイスとサポートしてくれる人がいる心強さで、健康意識も高まり生活習慣の改善や運動で数値の変化が見られると、それがまた励みになりますよね。
いかがですか？
そういえば、該当するけど何もしていないかも…なんて人いらっしゃいませんか？
健診を受けた後は、受けっぱなしにせず結果とご自身の身体としっかり向き合って、健康的な生活と身体を維持していきたいですね。
札幌フィメールクリニックでは、毎日乳がん検診・大腸がん検診を行っています。
がん検診も定期的に受けてもらいたいです。
日々を安心して過ごすために・・・。
ご予約はお電話・WEBでお受け致しております。
Miya
