排便姿勢

「排便姿勢」と題しましたが、なんとも直接的な表現ですね。
過去のブログで、「トイレでロダン」という話題を載せましたが、先日講演会に出席した際に、講演の中でこの排便姿勢についての話題があがり思い出したので、久しぶりにまたお伝えしたいと思いました。
排便がスムーズな方は、あまり深く考えたことがないと思いますが、日ごろから便が出にくいと感じている人は、トイレのなかで姿勢を変え、おしりまわりを押すなどして、便が出るように工夫していることがよくあります。
私たちの身体は、便意を感じてトイレにいくと、直腸と肛門の角度がまっすぐになり、排便がスムーズになるしくみを備えていますが、これがあまりうまく機能しない方がいます。
そんな方の対策が、排便姿勢です。
ロダンの「考える人」のポーズが、排便をスムーズにする姿勢なのです。
排便姿勢については人間工学に基づいた理想形があり、論文にもなるほどです。
ポイントは
かかとを少しあげる
肘を膝にのせて前傾姿勢をとる
です。
先日も、ある患者さんに試してみるようお伝えしたところ、2回目の受診の際に、効果があったとおっしゃっていました。
かかとを上げるのが難しい方は、20cmくらいの高さの踏み台に足を乗せると良いです。
便意を感じているのにスムーズに出ないときは試してみてください。
Akiko
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