言葉のちから

Ajisai

以前、クリニックに飾られているお花のことを書きました。 

 

クリニックに来られた方はご存知かと思いますが、エントランスにも鉢植えが置いてあります。 

先月はパンジー、今月はラベンダー、そして先日から紫陽花が鎮座しております。 

 

朝、クリニックの看板を出すときに、鉢植えにお水をあげるのですが、周りに人がいないことを確認した上で、たまに声をかけてみます(笑)。

少しでも長く、元気に綺麗なお花を咲かせてほしいと思い、声を掛けてみるのですが、その効果はいかに・・・。 

 

ポジティブかつプレッシャーにならないような言葉をかけるよう心掛けています。 

 

お花は言葉を発してくれないので、どんな風に受けて止めているのか分かりませんが・・・。 

 

私は前職がソーシャルワーカーだったので、「言葉」が商売道具でした

どのような言葉で、どのようなトーンで、そしてどのような姿勢で話をするかによって、相手の受け止め方は異なります。

常に相手の気持ちに寄り添った言葉を選べたらいいのですが、相手や自分自身のコンディションによっては、誤解をされてしまうこともあります。

ときには、相手のことを考えすぎて、伝えたいことが伝わらないこともあります。 

言葉便利なツールですが、反面難しさも感じます。 

 

お花は言葉を発しないけれど、お花を咲かせることで表現しているのだと思うので、効果は分かりませんが、これからもたまに声をかけながら、お水をあげようと思います。 

もし、その場面に遭遇してしまったら、温かく見守っていただけると幸いです。 

 

MNG Takahashi 

ページ上部へ戻る