ペレットストーブ

pellet

寒さが厳しくなり暖房が欠かせない時期になってきましたね。 

今まではエアコン暖房のみでクリニック内を温めていましたが、ペレットストーブがクリニックに設置されました。 

今年の冬の終わりにペレットストーブを設置し、今シーズンはフルで活躍してくれています。

温かく、暖炉のような、お部屋のインテリアとしてもとってもオシャレな暖房です。

クリニックの内装ともマッチしています。 

ペレットストーブは聞きなれない方も多いのではないでしょうか? 

ペレットは、山林の伐採、木片、端材、木くずから生成されたものを燃焼させます。

今まで活用されていなかった木材の材料が原料になっています。 

ペレットストーブは燃料タンクが内蔵されていて、補充したペレットが自動で供給され、ペレットを燃やして熱を放出します。

稼働中はペレットが常にもえているので、炎の揺らめきが安らぎを与えてくれます。

炎が大きくなったり、小さくなったり、キャンプの焚火のようにずっと眺めてしまい仕事中も癒されています。 

木材を燃やすのでCO2は発生されますが、材料とする木々が成長する時にCO2を吸収し、エネルギーの消費と植物バランスを保ち、環境にやさしいストーブです。 

札幌市では、「再エネ省エネ機器導入補助金制度 」があり、再生可能エネルギー機器や省エネルギー機器を導入する市民に、導入の一部を補助する制度があるようです。 

ペレットストーブも再エネ機器になり、条件を満たせば札幌市から補助を受けられます。

今年は年に2回募集があったようで、その年の予算によって異なるようです。

興味がある方は、札幌市のホームページをご覧ください。 

今年も北海道では珍しい猛暑が続きましたね。

地球温暖化がすすむ中、過去1400年で最も気温が温かくなっているようです。

このまま上がり続けると、私たちの生活にも大きな影響が出てきます。 

札幌市も「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2030年には2016年に比べて、温室効果ガスの排出量を55パーセント削減する取り組みを行っております。 

私たち個人も普段の生活を見直さなければなりません。 

簡単なことからやってみませんか? 

1人1人が意識することで、今後の気温変動に変化があると思っています。 

 

Megumi 

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